思いつきの掃き溜め

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盧溝橋の抗日戦争記念館へ行ってきました。

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抗日戦争記念館出入り口の彫刻)

 

30日の1人旅をはじめ、北京へきて3日目。北京市内はずれの盧溝橋と抗日戦争記念館へ。

 

正直、ここ数日で1番身のある一日でした。中国へ来てから、優しい中国人と話したりして観光してただけだったので。

写真を死ぬほどとったので今回は写真をたくさん載せた記事にします。

とはいえ載せきれないので、需要あれば送ります。

 

 

北京市内からバスを乗り継いで30分ほどで行けます。北京はバスが1000本くらい種類があって、わけわからんです。でも、ネットで検索して使いこなすと便利。一回で2元(+距離により追加)、日本円にして50円程度で乗ることができます。

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盧溝橋行きのバスで、何やら中国語で話しかけられました。理解できなかった。笑

 

「抗战雕塑园」駅で下車。

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少し歩くと、城塞がありました。これが盧溝橋の都市のようです。

後ほど撮った盧溝橋周辺の地図。

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城内へは普通に入れました。中には生活圏が。かなり観光地っぽくて、飲み物やお土産の販売店がたくさんありました。コーラを買う。

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中心地あたりまで歩くと…

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でた。

 抗日戦争記念館には、例によってザルな手荷物検査をして入りました。(北京に来てから至る所で手荷物検査をしてます。)

 

構内の地図はこのような感じ

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右側に台湾ゾーンが別個であるのが分かります。

真ん中に「貴賓接待室」 というのがありますね。なんじゃこりゃと思いました。笑

メインの馬上の赤色の矢印に注目して頂きたい。すごく迷路みたいになっているのがわかると思います。

相当詳しく展示されていて、正直情報量に圧倒されました。

 

入り口にはでかでかとモニュメントが。戦争の勝利を掲げるとともに共産党を礼賛するような内容のものが。(毛沢東はじめ歴代首相の名言とか)

あと、順路のはじめには軍歌の楽譜がでかでかと掲げられていた。

 

入り口付近に付近に「No photo」の標識がありましたが、周りみんな撮ってるので撮りまくったりました。

 

最初に入ったところでは日中戦争の年表

「台湾祖国復帰」で終わってます。

 

メイン館内は「 第1部分」〜「第8部分」に主に時系列順にエリア分けされていて、またそれぞれの部分に「第○単元」と章立てされて写真と当時の物品・文献が展示されています。

 

 

その内容はこのようになってました。

 第一部分 「中国局部抗战」満州事変まで

 

第二部分 「全民族抗战」盧溝橋事件以降

 

第三部分 「中流砥柱」共産党の反撃

 

第四部分 「日军暴行」日本の戦争犯罪

 

第五部分  「东方主战场」第二次世界大戦

 

第六部分 「得道多助」国際社会の協力 

 

 第七部分 「伟大胜利」勝利

 

第八部分 「铭记历史」現代史

 

 

 

なかでも目立った写真や気になった写真だけ、羅列します。

 

 

床下にガラス張りで寄せ書き日の丸のような日本軍の異物が並べられた場所は少しドキッとしました。

 

こんな風に共産党は抗戦したよっていう。

 

第六部分だけ壁が青かった。

 

靖国神社の記述

 

8章は村山談話や新しい教科書を作る会などの記述がある。