青春コンプレックスで悩んでいるあなたへ
高校・大学時代に思うような青春を過ごす事が出来なかった。
甘酸っぱい恋愛を経験出来なかった。
部活に一生懸命になれなかった。
友達がいなかった…
こういった過去をいつまでも引きずってしまう人がいます。
いや、過去(思い出)が「無い」ことを気にしてているという感覚ではないでしょうか。
※耳すまは中学ですけどね(´ω`)
「青春コンプレックス」という言葉があります。
実を言うと、私も一時悩まされました。
まあ、コンプレックスにも度合いがあるでしょうが、一時は重度でした。
危篤状態でした。🛏
私の高校は大阪随一の「自由」で「楽しい」学校で、イケイケの男女が毎日キャッキャウフウフしているリア充高校でした。
なんと素晴らしい学校すぎて、私の高校によくイメージされるような非生産的な地味目の集団すら無かったものです。
その代わり、ぼっちはいたんですね。
私です。
私も、中学の頃は 耳すま みたいなザ・青春を妄想する毎日だったので(※耳すまは中学ですが)暗黒のぼっち時代は尚更一層辛かったです。
しかも周りが他校より一段とキラキラしていたので。周りのみんなは本当に「人生で一番楽しい瞬間を謳歌している」という感じが半端なかった。
高校三年生の時は、青春コンプレックスで引きこもりました。
周囲は青春を終えて受験モードって感じ。
私は暗黒時代を終えてブラックホールって感じ。
その時私が思ったのは、「人生で一番楽しい時間を無駄にした、自分は死んだも同然だ」と。
死のうと思いました。
毎日引きこもって引きこもって、学校サボって川辺で弁当食って、ビニールテープでお粗末な輪っか作りました。
まあ結局自殺はしなかったのですから、その程度の気持ちではあったようです。
毎日引きこもってくよくよ考えているうちに、ふとある時ふっと悟ったんですね。
自分にないのは過去じゃなくて未来だ
と。
これ当時は衝撃的発見でした。パラダイムの変遷🌏
日本社会って普通に生きてたら高校(か大学)が一番楽しいんですよね多分。まあアメリカとかもそうか。
青春がすばらしくて、社会人のおっさんは死んだ顔で満員電車乗ってるのがデフォルトの人生。
私は特に高校がいい所だったので、高校時代(の周囲のヤツ)より楽しい時間を未来に想像できなかった。
それだったら、人とは全然違う人生歩んで、思いっきり振り切った事やって、面白い事やったろと、そう思った時吹っ切れたんですよね。
まあここまで読んで、何しょうもない事で深刻に悩んどんねん と思った方、正常です。
でも、同じように悩んでる人が見て、少しでも変わったらいいと思います。
まあもし同じような悩みを抱えていて立ち直れない程重症なら、いっぺん海外に行ってみる事をお勧めします。
立ち直れない人ってきっと、巨大な後悔とどうしようもない劣等感を抱いてて、時には生きる意味すら見失ってるんです。
でも結局過去は変えられないですから、変えられるものを変えるしか方法は無いんですよね。
そう思えるのに、私の場合は随分と時間をかけてしまいました。
ちなみに、最後の写真はニュージーランドです。
コメントくれたら喜びます。